宗像大社に行ったらぜひ購入したいお土産

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が世界文化遺産に登録されたのをきっかけに、宗像大社へお出かけになる方も多いと思います。ということで今回は、宗像大社に行ったら購入したいお土産について簡単にご紹介します。

目次

迷ったら道の駅むなかたへ

どこでお土産を買おうか迷ったら、とりあえずここへ行けば間違いありません。宗像大社からバスで約20分のところにある「道の駅むなかた」です。年間の来場者は170万人にも上り、九州でも最大の売り上げを誇っているそうです。

物販だけでなく、道の駅むなかたにはレストランも入っていますので、食事のついでにお土産を購入することができます。新鮮な魚介類や朝採れ野菜・工芸品など、宗像ならではの商品が揃います。

そんな道の駅むなかたで買えるお土産の中でも、特におすすめのものを紹介してきますね。

宗像わかめんべい (小)540円 (大)1,080円

めんべいとは、今や福岡の人気土産となった明太子のおせんべいです。プレーン味の他にも、ねぎやマヨネーズ味などがあります。さらにご当地めんべいというのも作られていて、今回ご紹介するのはめんべいの製造元・山口油屋福太郎と宗像市が共同開発したという商品です。

宗像の特産である天然わかめが贅沢に使用された、その名も「宗像わかめんべい」です。ピリ辛明太子味と磯の香りが食欲をそそります。子どものおやつにも、大人のおつまみとしても優秀なお菓子です。

他にも「宗像あなごめんべい」という商品もありますので、あわせてチェックしてみてくださいね。あらゆる世代から支持されているおせんべいですので、お土産にちょうど良さそうです。

猪カレー 500円

お土産にイノシシのお肉がゴロゴロと入ったレトルトカレーを買っていったら、注目を浴びるかもしれません!えっ、イノシシ!?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、イノシシのお肉は低脂肪で高たんぱく、コラーゲンも豊富に含まれているそうです。

ですが、なぜ宗像でイノシシカレーが売られているのか、気になりますよね。それは有害鳥獣として駆除されたイノシシのお肉を食肉として活用し、その需要を高めて捕獲を促進しようという試みがされているからです。

なお、他の市でもイノシシカレーが出ていますが、お肉のグラム数が多いのが特徴だそうです。臭みもないお肉ですので、是非一度味わってみてくださいね。

ちんこく饅頭 1個86円

宗像大社の神宮寺である鎮国寺が、名前の由来となっている和菓子です。上品な白餡を、バターとシナモンが香るサクッとした皮が包み込んでいます。宗像では50年も愛され続けてきた銘菓で、贈答用としても買われる方が多いようです。

ちんこく饅頭は道の駅むなかたの他にも、鼓家田熊本店や鎮国寺売店、玄海ロイヤルホテルなどで購入することができます。

  • 鼓家田熊本店

住所:福岡県宗像市田熊1-1-16

電話番号:0940-36-2073

営業時間:【平日】8:30~19:30【日曜】8:30~18:00

定休日:毎月第2水曜日

  • 道の駅むなかた

住所:福岡県宗像市江口1172

電話番号:0940-62-2715

営業時間:【10月~5月】9:00~17:00【6月~9月】8:30~17:00

定休日:毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)/ 8月15日~17日/ 12月31日~1月5日

アクセス:西鉄バス神湊波止場行に乗車「JR東郷駅前」→「牟田尻」 徒歩約15分

ナカマル醤油 260円~

ナカマル醤油醸造元は江戸末期より宗像の神湊でずっと醤油を造り続けてきた老舗醤油屋です。そのお味は、塩分控えめでまろやかな甘口なのが特徴です。

商品はバラエティーに富んでいて、万能のあまくち醤油からパンかけ醤油・チーズかけ醤油、さらにはヨーグルトかけ醤油なんてものもあります。

ナカマル醤油醸造元のお醤油は、先ほどご紹介した道の駅むなかたの他、福岡県内のデパートやスーパーでも取り扱っています。ですが神湊にある本店には醤油の資料館がありますので、興味のある方はぜひ一度足を運んでみてください。

  • ナカマル醤油醸造元

住所:福岡県宗像市神湊1118

電話番号:0940-62-0003 

営業時間:

定休日:毎週月曜日

アクセス:JR東郷駅から車で20分 / 宗像大社から車で10分

宗像びーどろ

それでは、少しグルメから離れてみましょう。「沖ノ島朱(あか)」と名付けられた朱色のガラスがあります。朱色といえば、神社の建物などに使われる色です。沖ノ島朱だなんて、神宿る島と呼ばれる沖ノ島のイメージとピッタリですよね。

しかし、沖ノ島朱ができたのは偶然だったそうです。赤い色を出すには純度の高い塩化ナトリウムが必要となるそうなのですが、沖ノ島沖で汲み上げて作った天然塩を使ってみたそうです。すると赤色ではなく、鮮やかな朱色に仕上がったとか。まさに神の宿る色ですね。

そんな沖ノ島朱が使われた商品には、グラスや花瓶、箸置きなどがあります。お気に入りの一品を見つけてみてはいかがでしょうか。

  • 粋工房(すいこうぼう)

住所:福岡県宗像市田野2331

電話番号:0940-62-0272

営業時間:9:00~18:00

定休日:水曜日

アクセス:車で宗像大社より約15分 / 道の駅むなかたより約10分

【参考】

  • 『まるっと宗像・福津』文榮出版社
  • 道の駅むなかた

http://www.michinoekimunakata.co.jp/

  • 山口油屋福太郎「辛子めんたい風味 めんべい」

https://www.fukutaro.co.jp/menbei

  • 宗像市役所Facebook

https://www.facebook.com/munakata.city/posts/783416895041725

  • 宗像市いのししカレー販売

https://www.city.munakata.lg.jp/w001/050/020/026/040/37034205.pdf

  • じゃらん「宗像で獲れたアレがカレーになると美味しい!!」

https://www.jalan.net/jalan/doc/theme/yadolog/gotouchi4/gotouchi4_0004027695.html

  • 鼓家「店舗のご案内」

http://www.tudumiya.com/

  • 宗像観光ガイド「ナカマル醤油醸造元」

http://www.muna-tabi.jp/k006/010/050/030/20150204171607.html

  • 粋工房

http://www.suikoubou.net/