「むなかた号」で行く!初めての宗像大社参拝おすすめルート

宗像大社を初めて訪れる方におすすめなのが、特急バス「むなかた号」に乗って行く方法です。むなかた号を使えば効率よく観光スポットを回ることができますし、交通費も節約できてしまいますよ! 

そこで今回は「むなかた号」で行く、初めての宗像大社参拝おすすめルートについてご紹介していきます。

「むなかた号」とは?

むなかた号とは西日本鉄道が運行するバスで、福岡市内の天神と宗像大社の辺津宮を結んでいます。所要時間は約1時間、運賃は1,000円となっています。事前予約は不要(※)の特急バスで、平日は3往復、土日祝日は5往復と運行しています。

(※)満員の場合、乗車できない場合あり

「むなかた号」停車するバス停は?

  • 天神・日銀前(行き)/天神・中央郵便局前(帰り)
  • 中洲(行きは乗車のみ・帰りは降車のみ)
  • 蔵本(行きは乗車のみ・帰りは降車のみ)
  • 東郷駅日の里口
  • 宗像大社前
  • 道の駅むなかた
  • 神湊波止場

むなかた号の乗り場は、西鉄天神高速バスターミナルではなく、「天神日銀前バス停」です。他にも、「中洲」「蔵本」から乗車することができます。

そこから宗像大社辺津宮の最寄り駅である「東郷駅日の里口」、辺津宮のある「宗像大社前」、九州有数の道の駅である「道の駅むなかた」、宗像大社中津宮のある大島への渡船ができる「神湊波止場」のいずれかのバス停で降車します。

また、むなかた号の帰りの便は「天神中央郵便局前」で降りることになります。

初心者におすすめ!宗像大社参拝ルート

それでは初心者におすすめの参拝ルートについて、ご紹介していきます。参考までに出発・到着時間は( )内に、所要時間は【 】内に記載しています。なお、土日祝日のダイヤを前提にしています。

まずは「天神・日銀前」からむなかた号に乗り(9:00)、「宗像大社前」で下車します(9:57)。

宗像大社辺津宮【1~2時間】

まずは旅の最大の目的である、宗像大社の辺津宮に参拝しましょう。

宗像三女神が受けた神勅

宗像大社がお祀りしているのは、宗像三女神という三柱の神様。こちらの神様は天照大神の子とされ、『日本書紀』の中には「歴代天皇のまつりごとを助け、丁重な祭祀を受けられよ」という神勅(しんちょく)を受けたと記されているそうです。

本殿・拝殿

その神勅は、今も宗像大社の拝殿に掲げられていますので、訪れた際にはご覧になってくださいね。なお、本殿は1578年に宗像大社の大宮司・像氏貞(うじさだ)が、拝殿は1590年に筑前領主・小早川隆景がそれぞれ再建したもの。いずれも国の重要文化財に指定されています。

高宮祭場

宗像大社で一番のパワースポットとも呼ばれている「高宮祭場」。本殿右手の道を進み、少し急な階段を上ると到着します。ご祭神・宗像三女神が降臨した場所と伝えられている神聖な場所です。古代祭祀の様子を伝える、全国でもめずらしい古代祭場の一つとなっています。歩きやすい靴で、ぜひ訪れてみては?

第二宮・第三宮(ていにぐう・ていさんぐう)

先ほども少し触れた、宗像三女神。それぞれのお名前とお祀りされているお宮はこのようになっています。

  • 田心姫神(たごりひめのかみ)→沖ノ島にある沖津宮
  • 湍津姫神(たぎつひめのかみ)→大島にあえる中津宮
  • 市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)→宗像本土にある辺津宮

ということで、辺津宮では市杵島姫神にしかご挨拶できないの? というと、そうではありません。本殿の裏手には、田心姫神をお祀りする第二宮(ていにぐう)・湍津姫神をお祀りする第三宮(ていさんぐう)がありますので、あわせて参拝することをおすすめします。

神宝館

辺津宮境内にある「神宝館」。こちらでは「海の正倉院」との異名を持つ、沖ノ島から出土した国宝の数々が展示されています。テレビなどで必ず紹介される「金製指輪」や「金銅製龍頭」なども見ることができますよ。

他にも日露戦争の際、沖ノ島近海で行われた日本海海戦に関する展示もあります。宗像大社参拝の際には、一度は訪れておきたいスポットです。

神宝館

開館時間:9:00~16:30(最終入館は16時まで)

休館日:年中無休

鎮国寺【1時間】

宗像大社を後にして(12:00)、次は徒歩で鎮国寺に向かいましょう(12:20)。

日本最古の真言宗の寺院

鎮国寺は弘法大師こと、空海ゆかりのお寺で、さらには日本最古の真言宗のお寺ともいわれています。空海が修行したと伝わる「奥の院」や空海作と伝わる不動明王立像が安置された「護摩堂」などがあります。

八十八ヶ所石仏

本堂から奥の院へと続く石段には「八十八ヶ所石仏」があります。こちらは四国八十八ヶ所お遍路巡りのミニチュアだそうで、お手軽にお遍路をしてみたい方にはおすすめですよ。

四季を通じて美しい花が咲く

花の寺としても知られる鎮国寺。春には「花まつり」が行われますが、見ごろは春だけではありません。冬は梅、春は桜やつつじ、夏はアジサイや菖蒲、秋なら彼岸花、さらに紅葉まで楽しむことができますよ。

道の駅むなかた【1時間】

そろそろお腹が減っている頃だと思いますので、鎮国寺を出て(13:00)、「道の駅むなかたへ」と向かいましょう(13:10)。鎮国寺からですと、タクシー利用(料金は1,810円程度)がおすすめです。

食事を取る

道の駅むなかた内は、飲食店も充実しています。おすすめは新鮮な海の幸をふんだんに使った海鮮丼を、千円程度でいただくことのできる「おふくろ食堂はまゆう」です。安くておいしいと評判のお店です。

また、宗像市と隣の福津市で獲れたお米で作った米粉パンをその場で食べられる「姫の穂」、コロッケや唐揚げといった軽食の取れる「正助ふるさと村」があります。お腹のすき具合と相談して、お店選びをしてみてくださいね。

  • レストラン おふくろ食堂はまゆう

【営業時間】11:00~16:00(LO15:30)

  • 米粉パン工房 姫の穂

【営業時間】9:00~17:00

  • アンテナショップ 正助ふるさと村

【営業時間】道の駅むなかたに準じる

お土産を買う

食事を取った後は、お土産を選んでみてはいかがでしょうか。道の駅むなかたには物産直売所があり、地元で獲れた海の幸や野菜、特産品などを購入することができます。

ただし、新鮮な魚介類を入手したい方は、できるだけ朝早く行く必要があります。非常に人気が高いため、午前中の早い時間に行かないと売り切れてしまうからです。

魚介類をお目当てに行かれる方は、むなかた号ではじめから「道の駅むなかた」で下車したようが良いでしょう。宅配サービスもありますから、荷物を送ってしまえば、あとは手ぶらで宗像大社に参拝することができますよ。

さつき松原【15分】

道の駅むなかたのすぐ近くには、全国白砂青松(はくしゃせいしょう)100選に選ばれた「さつき松原」があります。海沿いに黒松並木が続くさつき松原には、遊歩道が設けられています。全部で5つのコースがありますが、最短のルートは0.5kmとなっています。こちらなら、手軽に楽しめますね。

食事の後に、美しい景色を楽しみながら、軽くウォーキングをしてみてはいかがでしょうか。遊歩道の入り口は、道の駅むなかたにありますよ。宗像を満喫できたら「道の駅むなかた」を出て(14:30)、天神へと向かいます(15:35)。

ということで今回は福岡・天神から日帰りで行く、初めての宗像大社参拝おすすめルートについてご紹介しました。初めての場所に行くのは不安という方、ぜひ特急バス「むなかた号」を利用してみてくださいね。

(TOP画像引用:西鉄くらしネット様http://www.nishitetsu.jp/bus/rosen/munakata.html