□由緒
□御祈祷
□行事
□アクセス
□由緒
出雲大社相模分祠は、明治21年(西暦1888年)に、島根県御鎮座の「出雲大社」第80代国造・千家尊福公の要請によって、当地累代の神職でであった草山貞胤翁(※1くさやまさだたねおう)が、出雲の大神の御分霊をこの地に鎮祭申し上げ、大国主大神の御神徳を関東地方に広めるための要処としたのを始まりとします。
当初の御鎮座地は現社地から離れた渋沢峠でしたが、昭和50年(西暦1975年)に現社地に御遷座なさいました。
以来、御社殿の増築、さらに境内地を拡張し大規模な植樹を施す等、益々その尊厳さを増して今日に至っております。
※1草山貞胤翁
1823年生まれ。
幼少より学問を好み、地元の経済発展のため、煙草の改良に熱心に取り組み、今日では「煙草の祖」といわれている。その後は神道の布教に努め、また環境問題にいち早く目をつけ各地で植樹を行った。
□御祈祷
相模分祠では御社にて各種御祈祷だけでなく、出張による地鎮祭や上棟祭なども受け付けております。
そしてやはり縁結びの神様を祀る神社ですので出雲祈念館という隣接する施設にて神前結婚式も執り行います。
□行事
毎月 1日 月次祭
第一日曜日 祖霊際・月次祭(みたままつり)
◆大きなお祭り◆
○福迎祭
1月3日に行われる、新年を迎えるにあたり、良い年であるようにお祈りをする神事で、相模分祠最大の祭典。
大国様・恵比寿様の親子神が揃って福わけをします。
また伊勢ヶ濱部屋一門の力士による迫力の福餅まきが催されます。
○節分祭
立春を迎えるこの節分の節目に家内安全・厄除けを祈ります。
豆まきには、力士をはじめ年男、年女、厄年などの一般の方も有料ですが参加できます。当日は福豆入りの袋をまき、一陽来復を願います。
袋の中には景品抽選券が入っており、当たると景品と交換でき大変な人気あるお祭りです。
○ほおずき市・朝顔市
出雲大社相模分祠で夏の風物詩「ほおずき市・朝顔市」が毎年7月中旬に開催されます。
梅雨明けが待ち遠しいこの季節、色鮮やかな「ほおずき」や「朝顔」が色合いを与えてくれます。また和太鼓やコンサートなどのイベントも行われます。
□アクセス
住所 :神奈川県秦野市平沢1221
電話 :0463-81-1122
FAX :0463-82-1728
Eメール:izumosan@rf6.so-net.ne.jp
電車・バスにてお越しの方
小田急線【秦野駅】下車、【北口】方向へ出て【5番乗り場】
【土橋経由 渋沢駅北口行】のバスに乗り、【保健福祉センター前】バス停下車、徒歩3分。
【畑中経由 渋沢駅行】のバスに乗り、【出雲大社入口】バス停下車、徒歩3分。
【震生湖経由比奈窪行き】のバスに乗り【畑中】バス停下車、徒歩3分。
お車にてお越しの方
東名高速道路【秦野中井インター】より10分。
料金所を出てすぐ【左折】、トンネルを抜けて、【西大竹】の信号を【左折】、しばらく直進し、【出雲大社入口】の信号を【右折】
参考 出雲大社相模分祠