旅行のプランを立てるのって楽しいですよね。この記事では一人旅に特化したプランの案内をしたいと思います。これから計画を立てる人、一人で行きたい人の参考になれば幸いです。経験者の方や、もう計画を立てた人はふーんという感じで見てください。関連ページのリンクもお得な情報があったりするのでぜひ見てみて下さいね。
目次
まずは出発!何で行く?移動は?
みんなでワイワイ行く旅ももちろん楽しいですが、一人で周りの意見などを気にせず、なおかつ縁結びの参拝だし、複数だと食べたいものとか我慢しちゃうし、と考えると一人という魅力が見えます。私は大体の旅は一人で行きます。楽なので(笑)
そういう方は少なくないと思います。もちろん年齢や性別や行き先によらず一人旅が好きという方もまた多いと思います。
あなたがどこの地方から出雲大社に向かうかにもよりますが、関東地方から向かわれる方はサンライズ出雲がおすすめです。
東京駅から毎日夜10時に発車する寝台列車なのですが、夜ということで仕事終わりにも使えますし、寝て起きると出雲市に着いています。12時間30分という時間を長いと感じる、ゆったり好きに時間を使える、どの様に考えるかは自由ですがぜひ参考にしてみてください。
サンライズ出雲は飛行機と比べると料金は安いですが、さらに高速バスその半額程のものもあります。高速バスに関しては苦手だとか不安という方もいることと思います。ただ今はシートがふかふかで長時間座っていても疲れないような素材になっていたり、フードのようなもので顔を覆えたり、女性専用車の車もあります。数人での旅行は誰かが文句を言いそうで怖いですが一人だと案外我慢できることもありますよね(笑)
さて出雲大社に着いたら移動手段は「車」「電車」「バス」がメインになります。出雲市駅周辺にはレンタカーショップが数多くあるので車をご検討の方はそちらをご利用になると便利かと思います。ですが、一人旅なら電車とバスが私はおすすめです。駐車場はいくつもありますが、やはりシーズンになると早朝にも関わらず満車というところは少なくありません。レトロな雰囲気を感じさせる電車や景色を見ながら乗るバスは旅をより一層濃厚なものにしてくれると思います。
ルールを守ってパワー注入
バスで出雲大社へ向かう場合正門前停留所に停まります。ここは勢溜と呼ばれる下り参道へ続く二の鳥居があるところです。多くの方はここから参拝に向かいますが一の鳥居から入りたいという方は少し戻ることになります。
知っておきたいルール
・鳥居をくぐる前に一礼をして入ります。そして参道の真ん中は正中と言って神様の通り道なので左右どちらかの端を歩きましょう。これはどこの神社も一緒です。
・二の鳥居と三の鳥居の間には祓社(はらいのやしろ)があるので始めはこちらにお参りをし、穢れを落として身を清めます。
・出雲大社での参拝はどの社も「二拝四拍手一拝」と出雲大社特有のものなので注意が必要です。
基本的にはこの辺りを知っていれば失礼はありません。張り紙や案内もあるので従いましょう。
全部覚えきれないという方は周辺を案内してくれる地元のガイドの方がいらっしゃいますので依頼してもいいですね。一人でも依頼ができるガイドさんがほとんどです。
ゆかりの地を巡ろう
基本的には、神社への参拝後はどこにも寄らない方がご利益があるといわれています。とはいえ、せっかく訪ねたのですから、さらにご利益が高まりそうなスポットへ行ってみてはいかがでしょうか。
<稲佐の浜>
出雲大社から1kmほど離れた稲佐の浜は、国譲りの神話の舞台であり、神様はここを経て出雲大社へ向かいます。なお一般的に10月は神無月といいますが、出雲では神様が集まることから「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。
<島根県立古代出雲歴史博物館>
出雲の歴史について詳しく紹介している博物館。特に古代の荒神谷(こうじんだに)遺跡や加茂岩倉(かもいわくら)遺跡などから出土した銅剣・銅矛や銅鐸などがずらりと並ぶ様子は圧巻です。
<須佐神社・美保神社>
須佐神社と美保神社は、強力なパワースポットとして注目されています。出雲大社とともに参拝する「両参り」が縁起がよいとされています。
<玉造温泉>
奈良時代初期に開かれ、日本最古の温泉といわれている玉造温泉もパワースポットとしてよく知られています。日帰り入浴もできます。
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