寝台列車サンライズ出雲で行く出雲大社

 

目次

□サンライズ出雲とは

サンライズ出雲をご存知でしょうか。これは東京と出雲市を含む四国、山陰地方を約12時間をかけて毎日一往復する寝台列車で首都圏からのアクセス方法の一つです。車内は住宅メーカーと共同でデザインしたそうで木のぬくもりを感じるものに統一されているそうです。一人に旅でご利用される方、学生さん、仕事で利用する方など用途は他の移動手段とさほど変わりません。

切符の買い方は通常の特急券とさほど違いはなく、窓口にて二日と人数などを伝えるたけです。ただ他の切符はネット予約などの方法がありますがサンライズ出雲にはありません。JR西日本では電話予約が可能のようですがクレジットカードの用意が必要となります。
他とは違っているところは寝台列車ならではである寝台券が必要となるところです。寝台の種類によって値段も違います。

サンライズエクスプレスは「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」の二種類があり、東京では連結されて発車します。翌朝6時30分頃岡山駅にて切り離しを行うのですが、これが一つの名物になっているようで、切り離しの停車中に写真を撮る方が多いようです。確かになかなか見ない光景ですので一度は見てみたいですね。

料金

◆個室利用

(大人1人、東京~出雲市)
運賃(11,990円)+特急料金(3,240円)+寝台料金(以下)

 寝台個室
(定員1名)
・シングルデラックス 13,730円
サンライズ出雲で最上級の一人用個室です。毛布ではなく羽毛布団の利用ができたり、アメニティグッズシャワーカードが無料で頂けます。ビジネスホテルのようなサービスですね。

・シングルツイン 9,430円(一名利用)14,830円(二名利用)
二段ベッドの個室で、ベッドと座席というように使用できます。片方を荷物置きのように使えば広々と利用できます。二名で利用もできますが少し狭く感じることがあるようです。

・シングル 7,560円

一名用の個室寝台です。部屋の多くがこちらのタイプとなるようです。

・ソロ 6,480円
一名用のシングルタイプより1,000円ほど安いこちらは一名個室ではあるものの構造上かなり狭く感じるようなので、あまり気にしない方には向いているかもしれません。

寝台個室
(定員2名)
・サンライズツイン 15,120円(2人分)
ベッドが横並びになっている二名用個室で、シングルツインタイプ程狭さは感じないようです。ただ一番部屋数が少ないタイプとなっていますので、予約はお早めに。

◆ノビノビ座席利用(大人1人、東京~出雲市)

運賃(11,990円)+特急指定料金(3,760円)
ノビノビ座席 520円(通常期の料金、特急指定料金に含まれます)
フルフラットのカーペット座席です。スーパー銭湯の休憩処のようなイメージです。通路と席にはカーテンの仕切りがありますが、両側には特に仕切りはありません。

その他車内には共用のラウンジが用意されていますので、飲食をしながら外の夜景を楽しむこともできます。※車内販売はないので乗車前に買っておきましょう。

停車駅

◆サンライズ出雲◆


東京→横浜→静岡→大阪→姫路→岡山→米子→出雲市

◆サンライズ瀬戸◆


東京→横浜→静岡→大阪→姫路→岡山→児島→高松

※サンライズ出雲とサンライズ瀬戸は連結して発車し、岡山駅で切り離し

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