大阪の出雲大社分祠

大阪の出雲大社分祠

□変遷
□境内
□お守り・アクセス


□変遷

1946年(昭和21):主祭神に※火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)を祀り創建され、愛宕神社(あたごじんじゃ)と命名されました。

1948年(昭和23):御本社である島根県の出雲大社から、大国主命大神(おおくにぬしのおおかみ)を祭神に迎え「出雲大社」に改名しました。

1958年(昭和33):「出雲大社大阪分祀」に昇格し、1962年に本殿が完成しました。

出雲大社大阪分祠は、大阪府堺市の初芝という場所にあり、地元の人からは「初芝さん」と呼ばれ親しまれています。本殿の上には、立派な鳳凰の像が立っており、出雲大社の特徴でもある大きな注連縄が飾られています。出雲大社大阪分祠ももちろん縁結びのご利益があります。

※火之迦具土神
伊邪那岐、伊邪那美の子神。火を司る神として祀られ、火の神をまつる神社を愛宕神社という。総本山は京都府京都市


□境内

境内には出雲大社の分祠ならではの特徴がみられたり、大阪分祠だけの特徴がみられます。

まず、目につくのが「因幡の白兎」の神話でおなじみ大国主命大神と兎の像です。この神話は出雲大社の主祭神である大国主命大神の優しさを表すと共に、スセリビメと結ばれるきっかけとなったものです。鳥取にはこの白兎を祀る神社もあります。また拝殿には大きなしめ縄も掲げられております。これは出雲大社本社や、全国の分祠にもあるものですね。

大阪分祠ならではのものといえば、御本殿や手水舎にある鳳凰の像や彫刻です。これは大国主命大神と共に祀られている火之迦具土神、つまり火の神を表しているものだそうです。これは大阪分祠ならではなのではないかと思います。

また出雲大社大阪分祠には、※神仏習合の名残が残っていて、金剛不動明王が祀られています。不動明王は、大日如来の化身とも言われ、障害を打ち砕いてくれる仏様と言われ、表情は怒っているのですが、その心はとても慈悲深く、道を間違えた者にも手を差し伸べてくれる優しい仏様です。

※神仏習合
明治以前にあった神道と仏教を同格に考えるという考え。神社の御神座に仏像を鎮座させたり、神前で僧侶が読経することもあった。⇔神仏分離


□お守り

お守りは出雲大社にちなみ、縁結びはもちろん、夫婦円満・安産・健康長寿・五穀豊穣・社運隆昌・学業成就・開運厄除・無病息災・病気平癒・悪因縁解除、各種ございます。

その他御札や木札もあるようです。

□アクセス

◆鉄道◆
南海高野線「初芝」駅下車・南西へ徒歩10分
◆バス◆
南海バス(31系統:堺駅~北野田)「関茶屋」停留所・下車すぐ
◆車◆
阪神高速15号線堺線で「堺出口」を降り国道310号から「大野芝」交叉点を東へ800m先、左側。
◆その他◆
近畿道・西名阪道から阪和道に入り美原北出口を降り阪和道の側道を西へ4km西口園中交叉点右折500m先

57 PV

Facebookに投稿する